日経225先物取引とは?
日経225先物取引とは、一言で言うと日経平均株価の先物取引です。
先物とは『将来のあらかじめ定められた日(満期日)に、現時点で取り決めた価格(日経225先物価格)で日経平均株価を売買する取引』の契約を取引することをいいます。
つまり、現在の先物価格で、決済日の日経平均株価を買う(又は売る)ことができます。
■例えば・・・
日経225先物12月限(12月物)を11月10日に10,000円で購入するということは、
日経225先物12月限の満期日である、12月の第二金曜の日経平均株価を11月10日の時点で10,000円で買うということになります。
満期日に10,000円以上の値を付けていれば利益となり、それ以下なら損失ということになります。
■実際の取引では・・・
実際の取引では、反対売買(売り又は買い)により決済し、満期日まで待たずに利益や損失の確定をすることができます。
また、以前は機関投資家によるリスクヘッジ等の利用が多かったようですが、ネット証券会社の手数料が安くなったということも後押しし、現在は日経平均株価を予想することで利益を追求する個人投資家が急増しているようです。
日経225先物の特徴
●投資対象について
日経225先物の投資対象は、日経平均株価指数です。
実際の取引においては、日経225の採用銘柄を現実に買うわけではなく、買う権利や売る権利を取引するため、反対売買による差金決済がおこなわれます。
そのため、先物は売り建てから取引を始めることができ、下げ相場でも利益を出すことができます。
【通常の株取引】
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10,000円で購入 |
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12,000円で売却 |
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2000円の利益 |
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【先物取引】
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10,000円で買い建て |
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12,000円で売り決済 |
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2000円の利益 |
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先物取引の場合、売りから取引を始めることができます。
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10,000円で売り建て |
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8,000円で買戻し決済 |
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2000円の利益 |
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●証拠金について
日経225先物取引の場合、対象とする原資産(日経平均)の将来の値段で、利益あるいは損失が決まります。 ですからその損失が生じた場合にも、決済の履行を確保できるために証拠金(保障金のようなもの)を証券会社に預ける必要があります。この証拠金は所有している先物の損失が拡大した場合、追加で証拠金が必要になる場合があります。 証拠金の金額は各証券会社によって違います。
●レバレッジについて
日経225先物はレバレッジを利かせ、大きなリターンを見込むことができる反面、大きなリスクを覚悟する必要があります。
例えば、50万円持っている投資家が現物取引を行っている場合は、投資金額50万円以上の損失が生じることはありません。
信用取引の場合でも、通常の委託保証金は30%となっていますので、50万円を担保としての取引を考えると、50万円÷30%(0.3)=166万円です。この場合、約3倍のレバレッジを利かせて投資をしていることになり、50万円の投資に対し最高で166万円の損失がでる場合があります。
日経225先物取引では、SPAN証拠金をもとに証券会社が1枚の売買に必要な最低証拠金を定めています。
仮にSPAN証拠金が30万円必要で、150%(証券会社によって異なります)の最低証拠金が必要な場合は、1枚の投資をする時に必要な資金は、45万円です。日経225先物の価格が、13,000円である場合、45万円で1,300万円の取引を行っていることとなり、約29倍のレバレッジを利かせて取引を行っていることとなります。
10円値動きで、1万円の利益又は損失が発生するため、証拠金以上のリスクがあることを認識しておく必要があります。
詳しくは、大阪証券取引所の株価指数先物取引入門又は、
日経225先物取引ができる証券会社一覧より、各証券会社のサイトをご覧ください。 |